未経験からWebエンジニアを目指すと決めたものの、何から始めればいいのか分からず立ち止まってしまう人は少なくありません。この記事では、自己分析→学習→ポートフォリオ作成→転職活動という4つの段階に分けて、それぞれで何を判断し、何をすべきかを具体的に解説します。
\こんな人におすすめ/
- 未経験からWeb系エンジニアを目指したいが、何から始めればいいか分からない
- スクールか独学か、どの言語から学ぶべきか迷っている
- 転職活動までの具体的な流れ・期間を知りたい
- Webエンジニアになるまでの4段階(自己分析→学習→ポートフォリオ→転職活動)
- 自己分析でのフロントエンド・バックエンドの選び方
- スクールか独学か、学ぶべき言語の選び方
- 未経験でも評価されるポートフォリオの作り方
- 志望動機・年収・働き方(SES・受託・自社開発)の選び方
- フリーランスという選択肢も知っておく
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未経験からWebエンジニア|転職成功のためにやるべき4つのこと
未経験からWebエンジニアになるまでの流れは、大きく次の4段階に分かれます。
- 自己分析でフロントエンド・バックエンドどちらに興味があるか整理する
- 学習でスクールか独学か、言語は何を選ぶか決める
- ポートフォリオ作成で未経験でも評価されるポイントを押さえる
- 転職活動で書類・面接・働き方まで準備する
この順番で準備を進めることで、遠回りをせずに転職活動まで進めます。
なおネット上では、「Webエンジニアはやめとけ・オワコンなのでは」といった声が複数見受けられるため、もし不安になった方は、WEBエンジニアの将来性について以下の記事を先に見ておくと、この先の内容も落ち着いて読み進められます。
>>WEBエンジニアはオワコンなの?今後の将来性と目指し方について解説
>>ITエンジニア18職種!仕事内容・年収を一番わかりやすく解説【2026年版】
>>インフラエンジニアは楽で最強職種?!仕事内容や向いてる人などインフラの魅力を徹底解説!
【自己分析】フロント・バックエンジニアどちらに興味がある?
まずはIT業界への転職活動を始めるにあたって、どのIT分野が自分に合っているのかを見極めましょう
Webエンジニアという括りの中には、主に「フロントエンド」と「バックエンド」という2つの領域があります。
- フロントエンド:ユーザーが実際に目にする画面・操作性を作る領域。見た目や使い勝手への関心が強い人に向いています
- バックエンド:画面の裏側でデータを処理する仕組みを作る領域。論理的に仕組みを組み立てる作業にやりがいを感じる人に向いています
まずはこの2つのどちらに興味があるかを整理することが、最初の分かれ道になります。
「どちらが自分に合っているか分からない」という場合は、
>>【適正診断】Webエンジニア業務に向いているかを確認してから転職しよう!

こちらで具体的に、フロントエンドとバックエンドの適正について解説しています。
WEBエンジニアはWEBシステムやWEBサイトを構築するのが仕事ですが、フロントエンドやバックエンドでも適正や仕事の特徴がやや異なるため、事前に知っておくことは有効です。
またその違いを踏まえておくだけでも、後々の転職活動の面接時に説得力のある回答にもつながる場合もあるため転職を考えている方は一度は目にしておきましょう。
【IT学習】WEBエンジニアになるための学習経験を積む
自己分析で方向性が見えてきたら、次は学習方法を決めます。
スクールと独学、どちらを選ぶべきか
| Webデザイナー | Webエンジニア |
|---|---|
| スクール | カリキュラムに沿って学べるため、何を学ぶべきか迷う時間が少なく、 質問できる相手がいる安心感があります。 一方で費用がかかる点と、決められた受講スケジュールに合わせる必要がある点はデメリットです |
| 独学 | 費用を抑えられ、自分のペースで進められる自由度の高さがメリットです。 一方で何を学ぶべきか自分で判断する必要があり、分からない点を自力で解決する粘り強さが求められます |
近年、IT業界への転職が注目されており未経験でも挑戦する意欲的な方々が増えています。
そのため転職前にITスクールに通ったり、独学で資格取得、ポートフォリオ(作品)を事前に作成する求職者も増えてきており、IT企業の未経験者に対する期待感は高まっている印象です。
わざわざ高額なITスクールに無理に通う必要はありませんが、IT業界は技術・知識トレンドの移り変わりも激しく日々最新の情報をアップデートする必要があります。そのため学習習慣を確立する上でも、転職前に何かしらの取り組みを試しにしてみて、将来継続して学習が続けられそうかの判断はつけておきましょう。
何のプログラミング言語から学ぶべきか
言語を選ぶ判断軸は、自己分析で見えてきた方向性がベースになります。
- フロントエンドを目指す場合:HTML・CSS・JavaScript(TypeScript)
- バックエンドを目指す場合:Ruby・PHP・Python・Javaなど
現在はAIが台頭してきて、AIをいかに使いこなすかが重視されつつありますが、それでも基本となるプログラミング言語の知識を持っていることは転職の場面では有利に動くことが多いです。
言語ごとの特徴やより詳しい選び方は、こちらでも解説しています⇩
>>【初心者必見】プログラミング言語おすすめ5選!失敗しない選び方と2026年版キャリア戦略
IT資格は必須ではないが、役立つ場面もある
未経験からの転職において、資格は必須ではありません。ただし、基本情報技術者試験のような資格は、基礎知識があることの証明になり、書類選考で評価される場面もあります。資格の詳しい選び方・取得順序は、Webエンジニアに役立つ資格の記事で解説しています。
>>【完全未経験】Webエンジニアに資格勉強はいらない?簡単に始められる勉強とは?
【転職活動前準備】未経験でも評価されるポートフォリオ作成作成
学習が進んだら、ポートフォリオを作成します。
未経験者は実務経験がない分、「実際にコードを書ける」ことを示す手段としてポートフォリオが重視されます。ただし近年はテンプレートの普及により、見栄えの良いポートフォリオを作ること自体は簡単になっており、完成度の高さそのものだけでは評価されにくくなってきています。
重視されるのは、面接で「なぜこの機能を作ったのか」「詰まった時にどう調べて解決したか」を聞かれた際に、自分の思考過程を言葉で説明できるかどうかです。シンプルな機能でも構わないので、1つ実際に作り切り、その制作過程を自分の言葉で説明できるように準備しておきましょう。
【転職活動前準備】評価される書類、IT業界の年収・働き方を情報収集
ポートフォリオの作成に取り掛かりつつ、転職活動と情報収集に入ります。
志望動機はなぜWebエンジニアか、なぜその会社かを明確にする
志望動機では、「なぜWebエンジニアになりたいのか」「なぜその会社なのか」の2点を明確にすることが重要です。抽象的な理由で終わらせず、自分の経験と結びつけて説明できるように準備しましょう。
具体的な書き方・例文はこちら⇩
>>【IT業界未経験】WEBエンジニアの志望動機の書き方・例文とは?
年収イメージを持っておく
未経験からのスタート年収や、経験を積んだ後の伸び方をあらかじめ知っておくと、条件面での判断がしやすくなります。IT業界が初めての転職の場合は、提示された給料や条件面が相場なのかどうかの判断はつきにくいです。そのため実際の世の中の給与の平均額を知っておいて損はないでしょう。
>>ITエンジニアの年収|未経験転職は平均300万台から【2026年】
>>WEBエンジニアの年収は低い?未経験からの給料ベースも含めて解説!
>>インフラエンジニアの平均年収は約480万円?仕事内容とあわせて徹底解説
SES・受託開発・自社開発、働き方の違いを知っておく
転職先を選ぶ際は、どの企業形態に入るかによって、携われる業務内容やキャリアの進み方が変わる点も意識しておきましょう。
| 企業形態 | 特徴 |
|---|---|
| SES | さまざまな現場を経験できる。未経験からの求人も比較的多い |
| 受託開発 (SIer) | 元請け・下請けで環境差はあるが、体系的にプロジェクト経験を積みやすい |
| 自社開発 | 安定した環境で自社サービスに携われるが、未経験向けの求人自体は少なめ |
それぞれの違いは、ITエンジニアの役割は『会社の種類』で決まる!SES・受託・自社の違いで詳しく解説しています。
フリーランスという選択肢も知っておく
正社員としての転職以外に、将来的にはフリーランスという働き方も選択肢の一つになります。ただし、未経験からいきなりフリーランスを目指すのは難易度が高く、まずは正社員として実務経験を積むことが土台になります。
またもし将来、フリーランスを本格的に目指したいのであればSESと言う働き方は相性がいいです。
SESではさまざまな現場の案件に携わるため、「どの現場であっても一定の質を保った能力を発揮できる」再現性のある幅広い技術力が磨かれるとともに、自社以外にも多くの人脈を培うことが可能です。
フリーランス後は、自分で案件を獲得しクライアントに応じたサービスを作成する必要があるためそういった意味ではSESでの働き方は活きてくると思われます。
>>【WEBエンジニア】フリーランスとしての働き方とは?やめとくべき?

まとめ
未経験からWebエンジニアになるまでの流れは、自己分析→学習→ポートフォリオ作成→転職活動という4段階に整理できます。フロントエンド・バックエンドどちらに興味があるかを整理し、スクールか独学かを選び、ポートフォリオで自分の思考過程を説明できるように準備し、志望動機・年収イメージ・働き方の違いを踏まえて転職活動に進みましょう。

