未経験からエンジニアを目指す際、プログラミングスクールに通うべきか迷いますよね。
2020年の小学校プログラミング必修化を機に、プログラミング教育市場は拡大を続けています。またIT業界では経済産業省が2030年に最大約79万人のIT人材が不足すると発表しており、こういったことを背景にIT業界ではDXが積極的に推進され、未経験からのエンジニア転職にも注目が集まっています!
\こんな人におすすめ/
- エンジニア業界に転職したい
- プログラミングスクールに通うか迷っている
- プログラミングスクールのやばい噂を聞いて不安を感じている
- プログラミングスクールの内容を独学で学ぶ方法を探している
白熱するエンジニアの転職市場だからこそ、より良い企業に転職できるよう未経験のうちからプログラミングスクールに通い学習を積み重ねようと思う方もいるのではないでしょうか。
しかしスクール通いは数十万という大金が絡んでくるため、事前にプログラミングスクールの特徴と起こりうるトラブルを予防していきましょう!
- プログラミングスクールが「意味がない」と言われる理由
- スクールが抱える闇(トラブルの実態)とは
- 失敗しないための4つのチェックポイント
- お金をかけずに学べる独学の方法
<この記事もおすすめ!>


プログラミングスクールは意味がない?
最近はプログラミングスクールの需要と供給が増えるにつれて、「プログラミングスクールに通うのは意味ない」「金の無駄」といった意見をよく目にするようになりました。
実際に「専修学校や大学などで3〜4年かけて学んだ人材」と「民間のプログラミングスクールで数ヶ月学んだ人材」を比べると、学習期間だけでもプログラミングスクールがやや見劣りするのは仕方がありません。
また近年は
・生成AI
・ノーコード・ローコードツール
などの登場によって初心者でも簡単にアプリ開発ができるようになり、スクールでプログラミングを一から学ばなくてもいい時代が到来しつつあるのが、プログラミングスクール不要論の背景にあります。
今後のエンジニアは2つに分かれる

生成AIの登場によって、将来的にIT業界の人材は大きく2つのタイプに分かれると言われています。経済産業省は、これを「従来型IT人材」と「先端IT人材」という言葉で分類しています。
・従来型IT人材:既存システムの受託開発・保守運用などを担う人材
・先端IT人材:AIやビッグデータなど、新しい技術で付加価値を生み出す人材
経済産業省「IT人材需給に関する調査」によると、2019年時点の割合は先端IT人材11.8%・従来型IT人材88.2%ですが、2030年には先端IT人材が54.5万人不足する一方、従来型IT人材は9.7万人余剰すると試算されています。
つまり従来型の「言われたことをコードにする」役割だけでは今後の市場価値を保ちにくく、コミュニケーションや提案力など人にしかできないマルチな能力が今まで以上に求められる流れにあります。

プログラミングスクールで学べること
スクールで学べる事として以下の4つが挙げられます。
☑️プログラミング言語
☑️Web開発・アプリ開発などの一連の過程
☑️チーム開発を想定した実践的な学習
☑️転職用ポートフォリオが作成できる
スクールによっては、要件定義やテスト部分などの工程を段階的に学べたり、プログラミング以外の要素(マーケティングやビジネススキルなど)も同時に学べることがあります。
プログラミングスクールでしかできないこと
スクールに通うメリットは以下の3点です。
☑️すぐ質問できる環境がある
☑️チーム開発ができる
☑️転職支援(転職保証・求人紹介・面接対策)サービスがある
特に講師に質問できる環境があることが、スクールに通う一番のメリットだと思います。
独学でプログラミングやIT知識について学ぶと、多くの人が「説明が理解できない」という壁にぶつかります。
プログラミングやIT知識は専門的な分野のため、本や動画の解説も未経験者にはやや難しく表現されがちです。たとえば配列(Array)の説明であれば、
「同じデータ型の要素をメモリ上の連続した領域に格納するデータ構造」(専門的な説明)
⇩
「複数の値を1つの変数名でまとめて管理する仕組み」(ITの言葉での言い換え)
⇩
「番号付きの引き出しが並んだタンスに、物を1つずつ入れて管理するイメージ」(未経験にも伝わる例え)
というように、段階を踏んで初めて理解できることが多いです。この過程はまさに、フランス語の文章を英語に翻訳し、さらに日本語に翻訳しているような感覚に近いといえます。
BからCの過程をAIに任せることもできますが、一文ごとに分かりやすい例えや解釈を依頼するのはかなりの手間です。そのため、より最短・効率の良い学習を求めるのであれば、スクールを検討してよいでしょう。
どういう人が向いてるか
正直なところ、お金に余裕がないのに独学を試さずすぐにプログラミングスクールに通うのはおすすめしません。
なぜならエンジニアの知識・技術や論理的思考には向き不向きがあるからです。
エンジニアに求められる学習時間は200〜1000時間程度(目指す職種・学習方法によって差がある)が目安と言われていますが、将来的に自分がその時間相当を学習にあてられるか、学習を継続できるかを真剣に考える必要があります。
- 一人での学習継続に不安がある人
- 学習に時間をかけたくない人(独学だと情報収集・取捨選択に時間がかかります)
- 学習から転職活動までまとめてサポートしてほしい人
- ある程度自走して学習できている人
- 独学の情報を自分で調べて判断できる人
- できる限り費用を抑えたい人
- 教育訓練給付金を使用できず、スクールの支払いが全額実費になる人
プログラミングスクールが抱える闇とは?

ネット上ではプログラミングスクールが「闇」と言われることがありますが、その背景には料金体系や講師の質、契約条件など、受講前には見えにくい情報が多いことが関係しています。
独学で学べる内容に高額な料金がかかることがある
YouTubeの無料動画や参考書、学習サイトを使えば月額1,000円前後で学べる基礎的な内容が、スクールでは数十万円のカリキュラムに含まれているケースがあります。
スクールで得られる情報価値は基礎的なものだけではなく、より実践的なもの・質問できる環境など多くの要素が含まれてきますが、人によっては損をしたと感じる要因の一つかと思います。
独学経験者には内容が簡単すぎるケース
すでに独学でIT知識・技術に関する基礎的な学習に取り組んだ方には、スクールで再度基礎から学び直すことは物足りなく感じることもあるようです。
自分自身の知識・技術レベルに合わない簡単なカリキュラムになってしまうとお金の払い損になるため、カリキュラム内容は契約前に必ず確認しましょう。
エンジニア経験がない人が講師になることがある
一部のスクールでは、実務未経験の人材が短期研修のみで講師を務めるケースがあり、指導の質にばらつきが出る要因とされています。
しかし実務未経験の人材がメイン講師のアシスタントにつく場合は問題ないと言えます。この場合、講師陣全員ではなくメイン講師の実務経歴や実績を中心に確認しておくと安心です。
学習習慣がない人は、挫折して途中で辞めてしまう
日々学習を継続する習慣がなければ、スクールで学んだ内容を消化しきれないまま挫折してしまうケースが考えられます。高額な受講料を払っても、途中で諦めてしまった場合は払い損になるだけです。
そのためスクールに通う前に「なぜスクールに通うのか」「スクールに通った後に何をしたいのか」目的と理由は明確にしておきましょう。
高額なローンを組み、途中で挫折すると借金だけが残るケース
分割払いやローンで受講料を支払った場合、途中で挫折しても返済義務は残ります。
スクールのプランは基本的に教育訓練給付金の適応となることが多いため、利用は計画的にしましょう。
転職保証・返金保証の適用条件が厳しく、実際には適用されない場合がある
「転職保証」と謳っていても、対象年齢を限定していたり(例:29歳以下)、対象コースを一部の短期集中コースのみに限定しているスクールがあります。契約前に、自分がその条件に該当するかを必ず確認しておく必要があります。
こうしたプログラミングスクールに通う上でのトラブルを避けるためには、契約前にどこをチェックすればいいのか。次の章で具体的なポイントを解説していきます。
\株式会社PRUMでのスクール運用中!/
- 現役エンジニアがメンターとして学習に伴走(挫折させないサポート体制)
- 独学ではできない、チーム開発を含む実践的カリキュラム
- 経済産業省認定の教育訓練給付金対象講座で、受講料547,800円が実質109,560円に
- 無料相談は1回60分×2回まで、強引な勧誘なし
元Yahoo!エンジニアが立ち上げた「PRUMエンジニア留学」
これまで紹介したチェックポイントを踏まえたスクールの一例をご紹介します。
気になる方は、今なら技術書プレゼント・1万円OFFクーポン・現役エンジニアへの質問タイムの3特典付きの無料相談から。
\実は未経験エンジニア募集中!!/
なんとPRUMの入職者は無料で同じカリキュラムの研修を受けられます!
- 社員向けのITスクール付き(費用請求も一切なし)
- 応募者の年齢制限なし(未経験の30代、40代も多数在籍)
- 職員の多くが他職種からIT業界に挑戦!
PRUMでは年齢やバックグラウンドで応募を制限することはありません。
”本気でエンジニアになりたい”という思いに答えて真摯に向き合っていきます。
まずは自分に合った一歩から始めてみませんか。

プログラミングスクールで失敗しない4つのポイント
上記で紹介したように、プログラミングスクールのトラブルに巻き込まれないためには、契約前にいくつかのポイントを確認しておくことが大切です。
授業料が業界相場と比べて適正か
一般的には
・給付金なしで平均66万円前後
・給付金ありで平均22万円前後
が目安とされています(出典:COACHTECH Lab)。
追加料金の有無
提示された金額に加えて、下記のような追加費用が別途発生するケースがあります。
・教材費
・システム利用料
・延長料金
契約前に「総額で最終いくらかかるのか」を必ず確認しましょう。
カリキュラム・講師情報が具体的に開示されているか
公式サイトに記載されているカリキュラム内容・講師の実務経験が具体的かどうかを確認しましょう。
生徒に難しいエンジニアの技術・知識を教えるうえで、講師には
・実践的な技術・知識を習得していること
・難しい内容を噛み砕いて易しく伝える言語能力
・生徒が難しい局面に立った時に諦めさせない心理的サポート
など、多くの能力が求められます。
このうち「実践的な技術・知識」は講師の経歴からある程度判断できますが、「教えるための言語化能力」や「心理面でのサポート」は本人の資質によるところが大きいため、実際にその講師から指導を受けた生徒の口コミを確認するのが有効です。
無料カウンセリングで疑問点を払拭できるか
多くのスクールは契約前に無料カウンセリングを実施しています。契約前に聞いておくべき疑問点はここで解消しておきましょう。
- 受講料の総額と内訳(追加料金の有無を含む)
- カリキュラムの内容が自分のレベルに合っているか
- 講師の実務経験や指導体制
- 転職保証・返金保証の適用条件
- クーリングオフの対象となる契約かどうか
- 教育訓練給付金の対象講座かどうか
プログラミングスクールに頼らない独学の方

スクールに通わなくても、工夫次第でIT知識やプログラミングを学ぶこと自体は可能です。
ここでは独学の位置づけと、費用を抑えた学習方法を紹介します。
独学とスクールの違い
独学とスクールの違いを整理すると、次のようになります。
・独学:教材費以外はほぼ無料。
(※ただし学習の進め方や疑問解消は自分で行う必要がある)
・スクール:体系的なカリキュラム、質問対応、転職支援までが料金に含まれる
独学は「学ぶこと自体」がほぼ無料で行えますが、スクールは「学ぶ内容+サポート+転職支援」までを含めた対価と考えると、両者の違いが分かりやすくなります。
独学に向いている人の目安
- 自分で情報を調べて取捨選択できる人
- 学習計画を自分で立てて継続できる人
- 分からないことを自力で解決する粘り強さがある人
これらに当てはまる人であれば、独学でも十分にスキルを積み上げていくことができます。
学習費用を抑えたい場合、具体的には次のような学習方法があります。
①有料学習サービスを利用する
Progate、ドットインストール、paizaラーニングなどは、無料プランに加えて月980〜1,490円程度の有料プランも用意されており、スクールに比べて大幅に費用を抑えられます。
またUdemyのような動画講座を都度購入する形式のサービスもあり、定価は2,600〜27,800円程度と幅がありますが、ほぼ毎月開催されるセール時であれば1,300〜2,000円程度で購入できることも多く、タイミングを選べば低コストで学べます。
②書籍を使って学習する
自治体が提供するLibrariEやOverDrive Japanなどの電子図書館サービスを使えば、IT関連の書籍を無料で借りられます。図書館でプログラミングスクール関連の書籍を借りるのも一つの方法です。
古本屋でもプログラミング・IT関連の書籍を購入することは可能ですが、IT業界の情報は常に移り変わりが早いため購入前に最新の出版か(例:令和8年版、7年版かなど)を確認する必要があるため注意です。
中古で書籍を買うことも可能ですが、基本的には図書館での書籍の無料レンタルが一番コスパのいい方法と言えるでしょう。
③無料動画を活用する
YouTubeには現役エンジニアが解説する技術系チャンネルも多数あり、無料で実践的な内容を学べます。
この場合も動画で説明されている内容が最新のものであるかなど確認は必要です。
場合によっては
- 現在使用されていない
- 使用を推奨されていない技術
- 解説者の好みに偏った技術
を一部解説している動画なども存在するため最新技術かどうか、実践的な内容かどうかは自分自身で判断していく必要があります。
④ネットでメンターを探す
MENTAなどのサービスを使えば、フリーエンジニアに1回数千円程度で学習の進め方や実務に近い相談ができます。スクールの講師に近い形で、個別にアドバイスをもらえます。
これらを組み合わせれば、初期費用をほぼゼロに抑えて学習を進めることも可能です。
ただし独学は転職サポートがない分、求人の探し方や面接対策を自分で行う必要があり学習期間が長引きやすい面もあります。
事前に自分がスクール向きか独学向きかを見極めておくと、余計な出費や遠回りを避けやすくなります。
プログラミングスクールに安心して通うポイント
プログラミングスクールを選ぶ際は、事前のチェックに加えて、契約後のトラブルに備えておくことも大切です。
教育訓練給付金の活用
教育訓練給付金は、条件を満たすことで受講料の一部(最大80%、上限あり)が支給される国の制度です。対象講座であれば実質負担額を大きく抑えられます。
ただし注意したいのは、教育訓練給付金の対象講座であることと、契約のクーリングオフができるかどうかは別の制度・別の判断基準だという点です。
給付金の対象講座だからといって、必ずしもクーリングオフの対象になるとは限りません。
クーリングオフの適用可否は、特定商取引法上の契約形態やカリキュラムの内容によって個別に判断されるため、混同しないよう注意が必要です。
無料相談で返金・クーリングオフの条件を聞く
契約前の無料相談・カウンセリングの場で、次の点を必ず確認しておきましょう。
・クーリングオフの対象となる契約かどうか
・転職保証が適用されなかった場合の返金条件
・途中解約した場合の返金の有無、返金される割合
口頭での説明だけでなく、契約書・重要事項説明書に明記されているかもあわせて確認しておくと安心です。
トラブルにあった場合の相談窓口
契約後に想定外のトラブルが起きた場合は、一人で抱え込まず、下記のような公的な相談窓口を活用しましょう。
・消費者ホットライン「188(いやや!)」
・国民生活センター
契約内容や状況に応じて、適切な対応方法をアドバイスしてもらえます。
まとめ
プログラミングスクールは、独学や生成AI・ノーコードツールの普及によって「意味がない」と言われることもありますが、体系的な学習環境や転職支援など、独学では代替しにくい価値も持ち合わせています。
一方で、契約前に知っておくべき部分があるのも事実です。
スクールに通う場合は、最低限以下の3つを確認しておくと安心して学習を進めていけます。
・教育訓練給付金の活用
・返金・クーリングオフの条件
・トラブル時の相談窓口
スクールに通うか、独学で進めるか迷っている方は、無料の社内ITスクールを提供している企業に就職するという選択肢も検討してみてはいかがでしょうか。





