CCNAに挑戦しようと決めたものの、参考書をただ読み進めるだけでいいのか、何から手をつければ効率的なのか分からず、手が止まってしまうという方は少なくありません。
特に独学の場合、進め方の正解が分からないまま自己流で進めてしまい、遠回りをしてしまうケースもあります。そのため、未経験からCCNAに合格するための全体的な学習ステップと、効率的に進めるための具体的なコツ、おすすめの問題演習サイトまでまとめてわかりやすく紹介していきます!
- CCNA学習の全体的な進め方(3つのステップ)
- 効率的に学習を進めるための具体的なコツ
- 過去問演習におすすめのサイト・サービス
- 独学が不安な場合に検討したい選択肢
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CCNA学習の全体的な進め方

CCNA学習は、大きく分けると次の3つのステップで進めるのが基本パターンです。
| ステップ | 内容 | 主な教材 |
|---|---|---|
| ①基礎固め | 用語・仕組みのインプット | 参考書、動画講座 |
| ②実機演習 | コマンドを実際に打って体で覚える | Packet Tracer |
| ③問題演習 | 出題形式に慣れ、知識を定着させる | 問題集、Web問題集 |
①基礎固め:まずは全体像をつかむ
いきなり細かい設定コマンドを覚えようとするのではなく、まずはネットワーク全体の仕組みを理解することを優先します。参考書を読み進める方法のほか、図解が豊富な動画講座(Udemyなど)を使ってインプットする人も多く見られます。文字だけでは理解しにくい部分も、動画であれば視覚的に理解しやすいというメリットがあります。
②実機演習:Packet Tracerで手を動かす
参考書を読むだけでは、実際に機器を設定するイメージが湧きにくいものです。シスコが無料で提供している「Packet Tracer」というシミュレーターを使えば、実機がなくてもルーターやスイッチの設定を仮想的に体験できます。テキストで読んだ内容を実際にコマンド入力してみることで、記憶への定着度が大きく変わります。
③問題演習:出題形式に慣れる
基礎知識と実機イメージがついたら、問題演習を通じて出題形式に慣れていきます。CCNAは選択式だけでなく入力式やドラッグ&ドロップ形式の問題もあるため、早い段階から本番に近い形式の問題に触れておくことが大切です。
効率的に学習を進めるための考え方・コツ

学習の進め方に加えて、効率を左右する具体的な工夫もいくつか紹介します。
アウトプット重視で学習する
参考書を読むインプットの時間よりも、問題を解くアウトプットの時間を多く取ることが、効率的な学習の基本です。新しく覚えた内容は、別のノートに書き写すのではなく、参考書にそのまま書き込んでしまう方法もよく知られています。会社の参考書など書き込めないものを使っている場合は、古本屋やフリマアプリで自分用の安い中古を1冊用意した方が、結果的に時間の節約になります。
また、CCNAの試験はCBT方式(パソコンで解答する形式)のため、普段の学習もパソコンの画面上で問題を解く習慣をつけておくと、本番での操作に戸惑いにくくなります。
先に試験日を予約してしまう
学習のモチベーションを保つ工夫として、参考書を一通り終えてから申し込むのではなく、学習を始めた時点で試験日を予約してしまうという方法があります。期限が決まることで、日々の学習にメリハリがつきやすくなります。
丸暗記に頼りすぎない
問題演習を繰り返していると、問題文と答えの組み合わせを覚えてしまい、正答率だけが上がっていくことがあります。しかし、本番の試験で問題の表現が少し変わった場合、丸暗記だけでは対応できません。「なぜその答えになるのか」という理由まで説明できる状態を目指すことが、応用力につながります。
過去問演習・問題演習におすすめのサイト・サービス

CCNAの過去問はシスコから公式には公開されていませんが、出題傾向に沿った問題を演習できるWebサービスがいくつかあります。
Ping-t
Ping-tは、CCNAレベルであれば無料の会員登録だけで数百問規模の問題を解くことができる、代表的なWeb問題集サービスです。分野別に正答率を記録できるため、自分がどの分野を苦手にしているかを客観的に把握しやすいのが特徴です。より上位の資格向けコンテンツは有料プランの対象ですが、CCNAレベルの学習であれば無料範囲でも十分に活用できます。
その他のWeb問題集・学習サイト
Ping-t以外にも、CCNA対策向けの問題演習サイトはいくつか存在します。無料で使えるものが多いため、複数のサイトを併用して、同じ内容を違う角度から問われることで理解を深めるのもおすすめです。
独学が不安な場合の選択肢
参考書と問題演習サイトだけでも合格は十分に狙えますが、次のような場合は独学に不安を感じることもあります。
- 実機演習の環境構築でつまずいてしまう
- 分からない箇所を質問できる相手がいない
- 一人だと学習計画が続かない
こうした場合は、オンライン講座やスクールを併用するのも一つの方法です。費用はかかりますが、疑問点をすぐに解消できる環境や、学習の進捗を管理してもらえる仕組みは、独学で挫折しやすい人にとって助けになります。
まとめ:基礎固め→実機演習→問題演習の3段階を、アウトプット重視で進める
CCNAの学習は、基礎固め・実機演習・問題演習という3つのステップで進めるのが基本です。参考書を読むインプットだけに時間を使うのではなく、Packet Tracerでの実機演習や問題演習といったアウトプットを重視することが、効率的な合格への近道になります。
先に試験日を予約してモチベーションを保つ工夫や、丸暗記に頼らず理由まで理解する姿勢も、本番での得点力に直結します。独学に不安がある場合は、無理をせずオンライン講座やスクールも選択肢に入れながら、自分に合った学習スタイルを見つけてみてください。地道な学習の積み重ねは、インフラエンジニアの年収を解説した記事で紹介しているような、将来的な収入面での土台にもつながっていきます。





