「自分、全然役に立てていないかも」——入社1ヶ月目、こんな焦りを感じたことはありませんか。もしそうだとしたら、それは決してあなただけの感覚ではありません。
ーこの記事を書いた人ー

株式会社PRUMの採用人事
「今何ができるか」ではなく、「これから何をしたいか」 ー池田 萌乃ー
新卒でIT・通信系の会社に入社し、システム導入支援やサポート業務を経験したのち、株式会社PRUMに入社。現在は採用ユニットで、候補者一人ひとりの「今何ができるか」ではなく「これから何をしたいか」に向き合いながら、採用活動を担当しています。未経験からIT業界を目指す方が抱える悩みや疑問に、なるべく正直に、寄り添いながら向き合うことを大切にしています。
「自分、全然役に立てていないかも」と焦る瞬間
入社したばかりの頃は、知らない言葉が次々と出てきたり、仕事の進め方がよくわからなかったり、何をするにも「これで合っているのかな」と確認が必要だったりします。そんな中で、「自分は全然役に立てていないのでは」と焦りを感じてしまう方は少なくありません。
でも、採用担当として新人の方を見てきた立場から言えるのは、この時期にまず大切なのは、大きな成果を出すことではなく、「お願いしたことを、ひとつずつちゃんと進めてくれる」という信頼を積み重ねることだということです。
いきなり大きな仕事をしなくてもいい
新人のうちは、わからないことだらけです。仕事の全体像も、社内独自のルールも、誰に何を聞けばいいのかも、最初からすべて把握できている人はいません。
だからこそ、いきなり大きな仕事で成果を出そうと気負う必要はありません。目の前の小さな仕事を、ひとつずつ確実に終わらせていくこと。その積み重ねが、やがて職場での仕事の進め方そのものへの理解につながっていきます。
新しく入ったからこそ、気づけることもあります
「自分はまだ何もわかっていないから」と、遠慮してしまう新人の方も多いのですが、実は新しく入ったばかりだからこそ気づけることもたくさんあります。
長くその職場にいる人にとっては当たり前になっていて、見落としてしまっている、わかりにくい手順や説明があるかもしれません。新人ならではの「あれ、これってどういうことだろう」という素朴な疑問は、既存のメンバーが気づけなかった改善のヒントになることがあります。
質問することを、必要以上に怖がらなくてもいい
「こんなことを聞いたら迷惑かもしれない」と、質問すること自体に必要以上に身構えてしまう方もいます。もちろん、自分でまず調べてみる姿勢は大切です。ただ、調べてもわからないことを、わからないまま抱え込んで時間を費やしてしまうよりも、適切なタイミングで質問した方が、結果として仕事はずっとスムーズに進みます。
できていないことばかり見ていませんか?

焦りを感じているとき、多くの人は「できていないこと」ばかりに目が向いてしまいます。しかし、入社した初日と比べれば、必ず何かしらの小さな進歩があるはずです。大きな成果だけを基準にしてしまうと、その小さな変化には気づきにくくなってしまいます。
最後に「今日は何ができたか」を数えてみる
「全然役に立てていない」と感じた日は、「昨日までできなかったことで、今日は何ができたかな」と、視点を変えて振り返ってみてください。小さな「できた」を積み重ねていくことが、少しずつ任される仕事の幅を広げていくことにつながります。
もし今、同じような焦りを感じているなら、一人で抱え込まず、まずは周りの人に話してみるところから始めてみませんか。


