インタビュー

挫折を乗り越えて
未経験からエンジニアの道へ!
株式会社PRUMの人事チームです!
PRUMの社員紹介シリーズ、今回は未経験からエンジニアとして入社し成長を続ける福田力さんです。
大学を中退し、その後映像制作からエンジニアへの転向を決意。PRUMに入社してからは、学びと挑戦を重ね数々のプロジェクトで活躍しています。そんな福田さんが、初めて案件に携わったときに感じた「エンジニアとしての責任感」や、「ここで成長し続ける」という覚悟について語ってくれました
挫折から見つけた新しい道。エンジニアへの挑戦!
— 現在の業務について教えてください
現在はWEBアンケートツールの開発に携わっています。簡単に言うと、インターネット上でアンケートを作成し、対象ユーザーに配信して回答を収集する仕組みです。
このツールを活用することで、企業側はユーザーの意見や要望、行動傾向を迅速に把握することができると同時に、マーケティング戦略としてユーザーのニーズに合った商品やサービスの改善もできます。私の役割は、ツールを通じて効果的なマーケティング活動をサポートできるよう、企業側が利用しやすく、精度高いデータが得られる仕組みを開発することです。
今回の案件はPRUMに入社してから5〜6件目なので、これまでに学んだプログラミング言語やプロジェクトの進め方などが体に定着してきたと実感しているところです。
— 入社されて2年目とは思えないほどの経験を積まれていますね!なぜ、未経験からエンジニアを目指そうと思ったのでしょうか?
エンジニアを目指したのは、挫折がきっかけでした。私は大学を2年で中退し、その後約3年間スーパーのアルバイトをしながら、興味のあった映像制作の勉強をしていたんです。ただ思うように結果が出ず映像制作の道を諦めようとした時「自分って何ができるんだろう」と振り返ったんです。
その時にふと「そういえば、プログラミング少しやってたな」と思い出しました。もともと高校〜大学時代、プログラミングに興味を持って触れていた経験があったので、エンジニアになることへの親近感があったんだと思います。
— その後、PRUMに就職されたんでしょうか?
いえ、すぐには就職しませんでした。まずは自分の度胸試しに1年間、独学で学んでみることにしました。プログラミングの学習コンテンツサイトなどを活用し、実際に手を動かしながら言語を習得していきました。
— どうして就職する前に独学で勉強しようと思ったんですか?
1年間諦めなければ、その後も続けられると思ったからです。
映像制作で挫折した時、今までの自分を改めて見つめ直したんです。今までの自分は行き当たりばったりで後悔が多かったように感じて・・。だからこそ「今回は、決めたことをやりとげよう」という覚悟を決めました。
とはいえ、まずはどこまでできるか見定めて、自分を信じてみたかったんだと思います。
PRUMへ入社。今でも思い出す苦い初案件
ー PRUMとの出会いを教えてください
PRUMとの出会いは、求人サイトでのスカウトがきっかけでした。実はスカウトをもらったのは、PRUMが初めてだったんです。
その後参加した会社説明会では、大きな衝撃を受けましたね。代表の岩本は、PRUMに入社するかどうかに関わらず、IT業界の面接対策や学習方法など、惜しみなく知識を分け与えてくださったんです。いくつか会社説明会に参加しましたが、会社以外の話をここまで熱く語る人は初めてでした。だからこそ「未経験エンジニアを育てていく」というPRUMの方針に納得できましたし、代表の岩本を含め、信頼できる方々が多く在籍していると確信しました。
ー 岩本さんの姿を見て、憧れたんですね。入社後はいかがでしたか?
はい、まずはPRUMアカデミーを受講して、エンジニアとしての基礎知識やコミュニケーションスキルを学びました。中でも、ビジネススキルの習得が印象に残っています。
PRUMではエンジニアとしての言語やスキルはもちろんですが、ビジネスパーソンとしてのコミュニケーションや立ち振る舞いを重視しています。
PRUMアカデミーでは、メンターとの対話を通じて、報告の仕方や、効率的なコミュニケーションスキルを身につけました。例えば、カリキュラムの受講が予定よりも遅れそうな時、単に「間に合いません」だけでなく、現状の進捗、問題点、自分なりの解決策を整理して報告する力が身につきました。今振り返ると実務で使うスキルばかりです。
ー 独学で勉強したとはいえ、未経験からのスタート。初めての案件を振り返るといかがですか?
初めて案件に携わった2〜3ヶ月間は、今でも強烈に覚えているほど本当にハードでした。PRUMアカデミーで学んだことを遥かに超え、高レベルなコミュニケーションが求められたからです。
最も苦労したのは、クライアントへの質問シート作成です。上司に確認してもらうたびに、10個以上もの修正が入り、何度も何度も書き直し。正直、落ち込みました。
でも今振り返ると、細部にまで気を配る心遣いが培われたので、あの時の経験はあってよかったと思えます。
技術面に関しても未習得の言語をキャッチアップしながら、実務に反映させての繰り返しだったので、日々勉強で「エンジニアってこんなに大変なのか」と絶望的な気持ちになることもありました。
ー そこまで大変だったのに、諦めなかったのはなぜですか?
自分の中にあった強い危機感が、私を突き動かしました。
大学中退や特筆すべき特技がないことに対する劣等感が、逆に私の原動力になったんです。「ここでまた諦めたら、何もできない自分になってしまう」という不安が、私を前に進ませました。
PRUMは「いい人」が多い。会社に行きたくなるのは素晴らしいこと
ー PRUMの魅力を教えてください。
最大の魅力は、「人」です。PRUMは気軽に話しかけてくれて、困った時には手を差し伸べてくれる人たちばかりです。
私自身入社当初はコミュニケーションが苦手で、一人で昼食をとっていたのですが、先輩方が「こっちおいでよ!」と声をかけてくれました。自然と輪に入れてくれる雰囲気があるし、1人ひとりの価値観や考え方を尊重してくれるので、居心地がいいんです。
ー PRUMには業務改善を目的とした社内プロジェクトもありますね。
はい、私は「社内研修プロジェクト」と「キャッチアップキットプロジェクト」に携わりました。キャッチアップキットプロジェクトでは、エンジニアが学ぶべき膨大な技術情報を整理し、効率的に学習できるよう小さなカリキュラムを作成しました。
週に1度のMTGでは、若手の私でさえもフラットに意見を出し合える環境がとても刺激的でした。PRUMの「言ったもん勝ち」「手を挙げたもの勝ち」という文化のおかげで、アイデアも形にしやすく、それが大きなモチベーションにつながっています。
ー 風通しの良さから、意見が飛び交うんですね!
その通りです!また、意思決定のスピードの速さにも驚きました。新しいアイデアを提案すると、すぐ検討、実行されることが多いんです。「いいものはいい」と素直に思える社風だからだと思っています。
失敗しても「よし!じゃあどう改善していこうか!」と前向きに切り替えて先へと進んでいこうとするので、常に会社のためになることを考えています。
ー PRUMならではの自慢はありますか?
PRUMランチです。元シェフの総務担当者が毎日日替わりランチを作ってくれるんです。
シェフ×ITは一見無関係ですが、PRUMだからこそ前職がここまで活かされているのだと思います。
私は毎週月曜日のカレーが楽しみで、特に「牛すじ煮込みカレー」は絶品です。
ランチを楽しみに仕事できちゃいます(笑)ご入社された際には、ぜひ一緒に食べたいです。
ー PRUMに向いている人の特徴を挙げるとすると?
風通しがよく、意見が反映されやすい文化なので、自発的に行動し、新しいアイデアを生み出せる人が向いていると思います。
また多方面に興味を持ちながらチャレンジできる方は、社内プロジェクトなどを含め活躍する機会が多いと思います。
ー 最後に今後の目標を教えてください!
目標はチームの中で「この分野は福田に聞けば解決できる」と頼られる存在になることです。現在は幅広い知識を身につけている段階ですが、今後は言語の成り立ちなど1つ1つの技術を深掘りした上で、活用していきたいです。
特にPHPとLaravelに関しては、2〜3年後に開発リーダーとして活躍したいと思っています。
枠にハマるな、
ぜんぶやろう。
PRUMでの仕事は、自由な発想と、限界を決めない創造力から始まります。
やれることはまだまだあります。
さまざまなことに挑戦し、一緒に成長していきましょう!