インタビュー

PRUMで叶える、佐渡島での挑戦と地域の未来。
生まれも育ちも佐渡島。高校時代に自作パソコンに夢中になり、自然とエンジニアに憧れるようになった後藤さん。
しかし当時の佐渡島にはIT企業がなく、「いつか地元に戻る」という前提で医療系の資格が取れる大学へ進学しました。
大学、そして大学院へと進む中でも、エンジニアへの想いは消えませんでしたが、修士課程を修了する直前に精神的に落ち込み、不登校に。半年間の休学を経てなんとか卒業できたものの、内定は白紙に。体力も気力も尽き果てた状態で、地元・佐渡島へと戻ることになります。
その後は障害者福祉施設で支援員として10年間勤務。人の暮らしを支えるやりがいを感じながらも、心の奥底には“もう一度エンジニアになりたい”という想いが残り続けていました。
入社のきっかけ
ー 数ある選択肢の中から、なぜPRUMを選びましたか?
テレビのニュースで、佐渡島内にIT企業がサテライトオフィスを開設したと知り、ウェブで調べたことがPRUMとの出会いです。未経験からでもエンジニアを目指せる環境があることに魅力を感じました。
前職の支援員の仕事も大切なものでしたが、ソフトウェアエンジニアへの未練を断ち切れず、思い切って応募。正直、年齢や経歴を考えると採用されるとは思っていなかったので、内定をいただいた時は驚きと嬉しさと不安が一度に押し寄せました。
最終的に入社を決断できたのは、PRUMが「育成カルチャー」に力を入れていて、この環境なら30代後半の自分でも憧れのエンジニアになれると信じられたからです。ここなら、自分の可能性を“アップデート”できると思いました。
入社後のギャップと学び
ー 良い意味で驚いたことや、想像と違ったことなどがあれば教えてください。
「創業年数の浅いスタートアップ=イケイケで利己的な人ばかり」という勝手なイメージがありました。でも実際に入社してみると、いい意味で裏切られました。
一緒に働く人たちは本当に良い人ばかり。研修でメンターをしてくれる先輩は忙しい中でも質問に快く答えてくれるし、社長とも直接話せたり飲みに行けたのはびっくりでしたね。
成長を実感した瞬間
ー 入社してから、成長を実感した瞬間はありますか?
毎日が学びで、今この瞬間が一番成長を感じています。
課題を解決するために調べて手を動かすことを繰り返すうちに、知識が確実に身についていく実感があります。研修では技術面だけでなく、報告やテキストでのやりとりなど、仕事の進め方全般にも課題が設定されていて、それが自分の成長につながっています。
習慣が変わったこと
ー 習慣や考え方、行動に、何か変化はありますか?
大きな習慣の変化はこれからだと感じています。ただ、毎日新しいことに挑戦する環境にいることで、少しずつ考え方や行動に変化が出てきているように思います。
PRUMらしいカルチャー
ー「PRUMってこんな会社」と感じることを教えてください。
PRUMには、成長意欲の高い人が多いと感じます。
一人ひとりが「こうありたい」というビジョンを持ち、前を向いて行動している。その積み重ねが、組織全体の前進につながっているのだと思います。
もともと私は成長意欲が高いタイプではありませんでした。ですが、先輩や同期が目の前の課題に真剣に取り組む姿に刺激を受け、自分の意欲も自然と高まりました。PRUMという環境に身を置いているからこそ、確実に自分の成長が加速していると感じます。
これからの挑戦
ー これからPRUMで挑戦したいことはなんですか?
目標は、一人前のソフトウェアエンジニアになること。
技術力を高め、一人前のソフトウェアエンジニアになること。それが今の私の目標であり、挑戦です。
将来的には、佐渡島でエンジニアになる夢を諦める人を少しでも減らしたいと考えています。
私自身、これまでに二度、エンジニアの夢を諦めた経験があります。それでも、心のどこかでその想いを手放せずにいました。もしPRUMが佐渡島に事業所を開設していなければ、今もきっと未練を抱えたまま生きていたと思います。だからこそ、同じような想いをする人を一人でも減らしたいのです。
そのためには、まず自分が一人前のエンジニアとなり、成果を出すことが必要だと考えています。事業所の収益向上に貢献し、これからPRUMに加わる人を指導できる存在になることで、PRUM全体の成長に寄与し、佐渡事業所をさらに発展させたい。
そうして、かつての私のように「佐渡に住むことを選んだせいで、エンジニアになる夢を諦めてしまう」人の未来を変える手助けができればと思っています。
それが結果的に「Contributing(仲間・組織・社会に貢献する)」ことになり、佐渡でのキャリアの可能性を広げることにつながると思います。
未来の仲間へ
ー どんな人に仲間になって欲しいですか?
ITに興味があることは大前提ですが、いろんな背景を持つ人が集まるからこそ、柔軟で強い組織になると思います。
少しでもPRUMに興味を持ったら、ぜひカジュアル面談で話してみてください!
枠にハマるな、
ぜんぶやろう。
PRUMでの仕事は、自由な発想と、限界を決めない創造力から始まります。
やれることはまだまだあります。
さまざまなことに挑戦し、一緒に成長していきましょう!